スロー・フォトのススメ 今では、誰もが気楽に写真を楽しむことができるようになりました。デジタルカメラの性能も飛躍的に向上し、今やプロの現場ではデジタルが主流となってきました。カメラを自分で作り、三脚にカメラを固定し露出を計って、1秒間、あるいは数分間シャッターを開く。とても手間のかかる作業ですが、シャッターが開いている間に雲が流れ、草や木が揺れる。息をのむようにじっとして、時間を待つ。そこには凝縮された時間が焼きつけられる。そしてそのプロセス自体が私達が忘れつつある何かを気付かせてくれるものかもしれません。時間をかけて写真を撮ることは、その時間に意識を集中することでもあるでしょう。 全てが手軽で便利になりましたけれども、デジタルカメラや自動化されたカメラでは写せない世界があることを私達は提案したいと思います。そしてこれらの手作り写真のプロセス「スロー・フォト」をたくさんの人に楽しんでいただけることを願っています。 ------------ 上の作品は、「スロー・フォト」責任者Fumio Hananoの赤外線フィルムによる針穴写真です。私たちはいろいろな針穴写真の可能性を提案し、また「世界ピンホール写真ディ」への参加や針穴写真の普及のための活動をしております。詳細は*The Slow Photographyへ。。
by slowphoto
| 2004-12-06 05:00
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